山中伸弥 ips細胞とは どうやって作ったの? [芸能・社会]
京都大学の山中伸弥教授にノーベル医学生理学賞の受賞が決まったことで
iPS細胞が一段と注目を集めていますね。
ところで先日、読売新聞が報道した森口尚史氏が行なったとされる
世界初のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った臨床応用の報道について
「同氏の説明は虚偽で、それに基づいた一連の記事は誤報と判断した」との
見解を示したとして11日朝刊1面「iPS心筋移植」などの記事に誤りがあった
として、「おわび」を掲載していました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000115-yom-soci
ところでiPS細胞ってなに
iPS細胞って、神経や筋肉などいろいろな体の部分になることができる細胞で万能細胞と
よばれていますがどうやって出来たんでしょうか?。
生き物は、最初、1つの細胞がどんどん分化していって、手や足、内臓などができます。
そこで皮膚の細胞を取り出して、その細胞がいろいろなものになる前の初期の状態にできないかと
いって探して発見されたのが4つの遺伝子だそうである。
そして、4つの遺伝子を皮膚の細胞に入れることによって神経や筋肉などいろいろな体の
部分になることができる細胞、iPS細胞(人工多能性幹細胞)ができるそうです。
iPS細胞の可能性は
iPS細胞は、病気の原因の解明、新しい薬の開発、細胞移植治療などの再生医療に活用できると考えられています。
難治性疾患の患者の体細胞からiPS細胞を作り、それを神経、心筋、肝臓、膵臓などの患部の細胞に分化させます。
その患部の細胞の状態や機能がどのように変化するかを研究することで、今までわからなかった病気の原因が
解明できる可能性があります。
山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞の受賞は6年という超最短スピードで認められたという。
それだけ世界で注目されているんでしょうね。
早く研究の成果が出て難病の人達に使えるようになるといいですね。
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/faq/faq2.html
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