錦織圭 ウィンブルドン 2012 3回戦 [テニス]
ロンドン郊外で開催中のウィンブルドン選手権は30日に行われた3回戦で
第19シードの錦織圭(日本)は第9シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に
3-6, 6-7 (3-7), 1-6のストレートで敗退、4回戦進出はなりませんでした。
対戦前に「彼にとって、芝は一番苦手なサーフェスだと思う。勝てるチャンスは少なからずあると思う」
と言っていたんですが、
198センチの長身から打ち下ろすビッグサーブと強打に圧倒されていました。
3年前の米サンノゼのツアーでもストレートで完敗していますが
錦織選手は4月の左脇腹肉離れから約2か月ぶりに復帰し、体の状態はまだ「(100のうち)60、70ぐらい」と
だそうでしたが、1、2回戦ではストレート勝ちでシード選手の貫禄を示していました。
3回戦も2セット目が取れればもしかしたら番狂わせもあったかもしれなかったですが
惜しかった。
今後は練習拠点の米フロリダに戻り、開会式翌日の28日から競技が始まるロンドン五輪に備えるようですが
五輪でメダルを獲得して欲しいですね。
日本勢としてのメダル獲得は1920年アントワープ大会銀メダル(男子単、複)以来、実に92年ぶりと
なる。
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