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最新FIFAランク日本20位でアジアトップを維持…豪が23位、韓国28位 [サッカー]

4日に国際サッカー連盟(FIFA)が最新の世界ランキングを発表したところによると

前回順位を23位に上げた日本はさらに3つ上げて20位に浮上。オーストラリアも順位を1つ上げて23位に浮上。

韓国も順位を7つ上げて28位に浮上したが日本がアジア1位もキープした。


欧州選手権の影響で欧州勢は欧州選手権の影響で大きな変動があり、前回3位だったドイツがウルグアイを

抜いて2位に返り咲き準優勝のイタリアは順位を6つ上げて6位に浮上した。

グループリーグ3戦全敗で敗退したオランダは順位を4つ下げ、8位に後退した。優勝したスペインの1位は変わらない。

あのブラジルがランキング制が導入された93年以降初めてトップ10を下回る11位に後退している。


ところでこのランキングどうやって決めているのか御存じですか?

ということで調べてみました。


参考サイト⇒  http://www.fifaworldranking.com/wrhow.html


過去48ヶ月間の国際Aマッチが対象となる。

① 勝ち点(A)

全ての国際Aマッチにおいて、勝ち:3点、引き分け:1点、負け:0点とする。ただし、PK戦において勝敗が決した試合に関しては勝ち:2点、負け:1点とする。

② 試合の重要度(B)

国際Aマッチには4段階の重要度が設定されている。
1.0:親善試合(東アジアサッカー選手権などの小地域選手権もこれに含まれる)
2.5:大陸選手権の予選、FIFAワールドカップ予選
3.0:大陸選手権の本大会、FIFAコンフェデレーションズカップ
4.0:FIFAワールドカップ本大会

なお、大陸選手権とは、AFCアジアカップ、アフリカネイションズカップ、 コパ・アメリカ、
CONCACAFゴールドカップ、OFCネイションズカップ、UEFA欧州選手権の6つの大会を指す。


③ 対戦国間の強さ(C)

対戦国の強さはその時点で最新のFIFAランキングが適用される。
1位は 2.00
2位以下は (200-(相手国のFIFAランク))/100 の値
150位以下は 0.50

④ 大陸連盟間の強さ(D)

対戦国が所属する大陸連盟ごとに以下のような定数を割り当てる。

UEFA: 1.0 CONMEBOL: 0.98 CONCACAF: 0.85 AFC: 0.85 CAF: 0.85
OFC: 0.85
この定数を元に、(対戦2国の定数の合計)/2 を大陸連盟間の強さの関係を表す係数とする。同大陸同士の対戦は上記の定数がそのまま当てはまる。

各国際Aマッチにおけるポイント

上記までに算出された値を元に、以下の式である国際Aマッチにおけるポイントを求める。
(A)×(B)×(C)×(D)× 100

ランキングポイントの算出

48ヶ月を12ヶ月ずつ4つに区切る。
直近の12ヶ月ごとに、上記の国際Aマッチで獲得したポイントの合計を計算し、行った試合数で平均をとる。ただし、5試合以下だった場合は一律割る数は5とする。
直近の12ヶ月ごと獲得したポイントの割合は100%、50%、30%、20%とする。得られた4つの平均値にこの割合を掛け、合算する。この数値がランキングポイントとなる。



なのでFIFAランキングは国際Aマッチの試合数・結果・得点・相手国の強さが加味されてポイントが算出されるんですね。

ですので、弱い国でも代表試合をドンドン数多くこなせばある程度ランキングは上昇してしまうんですね。

その為、国際試合をほとんどしない北朝鮮等は、ランキングが低い

ワールドランキングに対する様々な批判や欠点が指摘されているが、一つの目安として現状での最善であるとされている。




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