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中村勘三郎 急死 急性呼吸窮迫症候群 [訃報]

中村勘三郎 急死 急性呼吸窮迫症候群


中村勘三郎(なかむら・かんざぶろう)さん
今年6月に初期の食道がんが発見され
7月27日に手術を行なわれて、
その後は、舞台復帰に向け療養に努めていたそうですが
8月中旬ころに急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を発症され
まだ57歳という若さで5日午前2時33分、
急性呼吸窮迫症候群のため、
東京都文京区の日本医科大学付属病院でお亡くなりになりました。

中村勘三郎1.jpg



驚きましたね!!。


勘三郎さんが手術の翌日に病室内を歩いたとか、一時順調に回復している様子が
伝わってきたこともありましたから

ご冥福をお祈り申し上げます



ところで急性呼吸窮迫症候群ってどんな病気なんでしょうか?
あまり聞きなれない病名ですね。


急性呼吸窮迫症候群とは

さまざまな原因に続発する急性の肺の損傷だそうである。
ひとつの病気の名前ではないんだそうです。


米国胸部疾患学会と欧州集中治療医学会の合同検討会(American-European Consensus Conference: AECC)で
なされた定義では、
「先行する基礎疾患を持ち、急性に発症した低酸素血症で、胸部X線写真上では両側性の肺浸潤影を認め、
かつ心原性の肺水腫が否定できるもの」となっているそうです。

なんかよくわかりませんね?????

簡単にいえと
(1)急に発症している、
(2)低酸素血症が明らかである、
(3)胸のレントゲンで一部ではなく全体に渡る異常な影がある、
(4)心臓が原因ではない、もの全てを指すそうです。


原因として
敗血症、大量輸血、重症肺炎、胸部外傷、肺塞栓、人工呼吸、純酸素吸入、
急性膵炎等で重症の患者に突然起こる。(wiki)
抗がん剤、抗リウマチ薬などによるもの、また、血液製剤によるものもあるとか。


死亡率は50-60%と高く、早期発見・早期治療が必要ですが。
詳しい発症メカニズムは充分にわかっていない病気だそうです。

敗血症が原因としては最も多いそうで
ことにアルコール多飲歴がある場合、死亡率は倍にもなるそうです。


中村勘三郎さん、食道がんの手術で免疫力が落ちていたのと
お酒が好きだったようですのでその影響もあったんでしょうか?


お酒を多く飲む方は注意が必要かも?


中村勘三郎さん、好きな歌舞伎俳優でした
まだまだ活躍してほしかったのに残念です。



<参考>

http://www.jrs.or.jp/home/modules/citizen/index.php?content_id=36

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A5%E6%80%A7%E5%91%BC%E5%90%B8%E7%AA%AE%E8%BF%AB%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4




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